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85件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-14 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第24号

他方で、郵便等による住民票写し交付請求におきましては、先ほども御説明しましたように、様々な本人確認書類写しを送付していただいた上で、さらに、必要に応じ、適宜、電話等により質問を行うなど、窓口請求を受け付ける場合と同水準心証形成が得られるよう、補充的に本人確認のための行為を積み重ねることが適当である旨、事務処理要領においても定めているところでございます。  

阿部知明

2021-05-14 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第24号

さらに、その者が本人であることにつきまして、窓口請求を受け付ける場合と同水準心証形成が必要なため、必要と判断されるときは、適宜、電話等により質問を行うなど、補充的に本人確認のための行為を積み重ね、慎重に取り扱うことが適当である旨、事務処理要領において定めているところでございます。

阿部知明

2018-07-13 第196回国会 参議院 内閣委員会 第27号

私事で恐縮ですけれども、私は会計監査論で大学に職を得て、会計学の論文で博士の学位を京都大学から得ましたが、公表財務諸表適正性を検証し、監査意見を表明する会計監査論考え方からすれば、この違法性の阻却は、なるほど確かに制度全体を総合的に見て判断されるべきものなのですが、判断の前提には、監査論でいえば、要証命題立証を通じた監査人心証形成過程が厳然として存在しています。

桜田照雄

2015-04-22 第189回国会 衆議院 法務委員会 第10号

したがいまして、そういった形で心証形成というようなものには至らないことでございまして、この問題は、公判整理手続をつくるときに、予断排除という原則がございますが、予断排除観点でこの公判整理手続が問題がないのかどうかという観点から十分に検討された上で現状の公判整理手続ができ上がったものと考えております。

林眞琴

2010-05-25 第174回国会 参議院 内閣委員会 第6号

これ多分、裁判でいえば、控訴理由最高裁への上告理由の違いが、破棄されなければ著しく正義に反する場合、そういう場合と、破棄されなければという部分がないとか、まあその程度で、結局はそれはその時点での、裁判だったら裁判官、それから人事であれば、そういう基準を持ちながらもそれを判断する人のその時点での心証形成に結局はなってくる部分人事の場合でも適格性審査の場合でもあるんだろうなと思いながら、さあどこまで

仙谷由人

2010-04-13 第174回国会 参議院 法務委員会 第10号

仁比聡平君 つまり、刑事訴訟の言葉で言う自由心証主義の場面の問題であって、個々裁判官ないし裁判体心証形成にかかる話であるという御趣旨だと思うんですね。  これが市民裁判員にどのような影響を与えると考えるかという点について続けて千葉大臣にお尋ねしたいんですが、調書は、これは警察によってストーリーは明らかな形で作られるということが私たちの経験をするところです。ストーリーは明らかな調書があると。

仁比聡平

2009-06-11 第171回国会 参議院 法務委員会 第11号

これを見ると、DNA鑑定心証形成、判断に決定的な影響を及ぼしていると、そのことは私、一目瞭然だと思うんですね。けれども、少なくともMCT118型、123マーカーを使うこの技法については、そうした判決検察主張やそうした活動のすべてが虚構であり、瓦解したというのが今日の事態なのではないのですか。

仁比聡平

2009-06-11 第171回国会 参議院 法務委員会 第11号

これまでのあれこれの判決文を拝見をしても、論理的には情況証拠の一つであるというふうにいいながら、有罪証拠として使われたときには、捜査においても、起訴、不起訴判断においても、公判維持判決心証形成においても、そして刑の執行ですね、中でも死刑執行判断においても、このDNA鑑定が決定的な影響を及ぼしているんではないですか。極めて危険な証拠だと私は思いますけれども、局長、いかがです。

仁比聡平

2009-03-24 第171回国会 参議院 法務委員会 第4号

仁比聡平君 公判廷で裁判員争点理解し、その良心に基づく心証形成が尽くされることによって真実の発見と無辜の不処罰、被告人人権保障の要請が果たされるためには、当事者による攻撃防御が尽くされること、これが適切に尽くされることということが大変重要だと思うんですね。とりわけ、被告人弁護人攻撃防御権が十分に保障されることが必須であると私は考えます。  

仁比聡平

2009-03-24 第171回国会 参議院 法務委員会 第4号

最高裁判所長官代理者小川正持君) 繰り返しになると思うんですけれども、確かに受訴裁判所公判整理手続を行いますので、その過程というのはございますけれど、これは決して心証形成するわけでも全くなくて、何か繰り返しになって申し訳ないんですが、これ審理計画を立てるために争点証拠整理するという限度でありますので、心証形成とか証拠調べをするとかいうそういう過程で、それで情報を先に得てしまうとか、そういうことではないと

小川正持

2009-03-11 第171回国会 衆議院 法務委員会 第2号

この点について、裁判官研究会でも、例えば公判整理手続において精神鑑定請求がなされた場合に、その必要性について捜査段階鑑定内容をもとに当事者双方意見交換をする際には、心証形成目的でないことについて当事者理解を得ることが必要であるとの議論がされているところでございます。  

小川正持

2008-06-03 第169回国会 参議院 法務委員会 第14号

けれども、こういった媒体がどんどんたくさん裁判所に出てくるという状況になったときに、裁判員がどんな心証を持つのか、あるいはそのような一部録画、録音を裁判員にも分かりやすい立証を行うものだというふうにとらえる立場というのは、一体その刑事裁判における事実認定心証形成というのをどんなふうにお考えなんだろうかと改めて強く疑問に思うんですが、提案者、どなたかいかがでしょう。

仁比聡平

2007-11-20 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

やむを得ない事由があるかないかについて裁判官心証形成がグレーである場合には、使用者が敗訴するのがこれまでの考え方でございます。そして、労働契約法制の制定後も、有期労働契約契約期間途中の解雇の根拠は労働契約法の第十七条一項ではなくて民法六百二十八条に求められるものでありまして、やむを得ない事由があることに関する証明責任使用者が負うものでございます。  

細川律夫

2007-06-12 第166回国会 参議院 法務委員会 第19号

政府参考人小津博司君) 御指摘の点につきましては、もちろん申立て書審査を行うということは、刑事被告事件実態についての心証形成目的とするものではないという整理がもちろんあるわけでございますけれども、さらに、本制度におきましては、御指摘のような懸念が抱かれることがないように、損害賠償命令申立て書に書くことを非常に限定しております。

小津博司

2007-05-23 第166回国会 衆議院 法務委員会 第19号

裁判員制度は、国民刑事裁判において裁判官とともに審理に参加する制度でありますが、裁判員審理をする刑事裁判犯罪被害者等が参加する場合、被害者等による感情的な質問意見の陳述が裁判員心証形成に多大な影響を及ぼすのではないか、裁判員は客観的な証拠被害者主張とを峻別できないのではないか、こういう懸念があると聞いておりますが、この点について法務大臣の御所見をお伺いしたいと思います。

大口善徳

2007-05-17 第166回国会 衆議院 本会議 第31号

被害者参加制度裁判員制度が同時期に導入されるということに関連いたしまして、この制度裁判員心証形成に与える影響等についてお尋ねがありました。  裁判員制度は、広く国民感覚裁判内容反映させることにより、司法に対する国民理解や支持を深めるために導入されるものであり、裁判員感覚刑事裁判に適切に反映することこそが適正な裁判の実現につながるものと考えております。  

長勢甚遠

2007-04-10 第166回国会 参議院 法務委員会 第5号

例えばそれが、凶器がナイフであったときに、その刃渡りがどれほどのものか、それをどのような角度でどのような強さで被害者のどこを目掛けて何度突き刺したのか、それどうやって準備をしてきたのかなどなどの事実認定が、それが実際にその量刑として反映をしていくという、その心証形成にももちろん当然一緒になっていると思うんですよね。  

仁比聡平

2007-04-10 第166回国会 参議院 法務委員会 第5号

その必要のあるときという要件は、これもまた本当に重たいものとして私たち受け止めておきたいと思うんですけれども、これが仮に、弁護側あるいは検察側にとってこれは必要があると主張したのに、裁判所判断は間違っているということになると、引き継がれる裁判員に対する心証形成影響を与えてしまうということになっては絶対にならないし、仮にそういうことがあるなら争い得るものでなければならないと思うわけです。  

仁比聡平

2005-10-26 第163回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

ですから、今回の調査に当たって、今後、県警本部長みずからが陣頭指揮をとることによって、しっかり県警本部長が、全部とは言わないけれども、何人かの捜査員に対して、私だったら心証形成のために多分聞いていくと思うんです、本当に正しく行われているのか行われていないのか。  書面に基づいてこれを信じろというんだったら、私たち委員会のレベルと変わらないわけですよ。

大島敦

2005-10-26 第163回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

○大島(敦)委員 今回のこの事案というのは、自分の組織が正しく業務を行っているかどうかの多分監査的な調査ですから、それに関しては、県警本部長陣頭指揮をとり、一人一人ごく少数の捜査員のお話を聞いて心証形成をして、確かに全体的にそれが正しい判断に結びつくかという村田委員長の御見解はわかるんですけれども、やはり個々に聞いたり見ることによって具体的に心証を形成した方がより正しい判断につながるケースもあるのかなと

大島敦

2005-06-14 第162回国会 参議院 内閣委員会 第14号

政府参考人岡田薫君) 御指摘事案につきましては、会計検査院の平成十五年度会計検査報告においても、会計経理適正性心証形成を阻害するものであり、極めて憂慮すべき事態とされたものでございます。そうした事案については、北海道警察において厳正な捜査の結果、会計検査院の先ほど申し上げましたような事実を踏まえて、これを偽計業務妨害罪と評価をして送致したものでございます。  

岡田薫